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FAQ ムートン製品のお手入れ方法
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- ムートン製品のお手入れ方法
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- ムートン製品を長くご愛用頂くために、お取り扱いに注意して頂きたいポイントをまとめました。【お手入れについて】・ファー部分は一回の着用でも、かなりホコリを吸い込みます。着用後は毛を傷めない様に軽く叩いてホコリを落とすことで、毛抜けを防ぐことができます。・汚れた場合は、ファー部分はぬるま湯に浸したタオルを固く絞って、皮革部分まで濡らさないように毛先だけを毛並みに沿って拭きます。皮革部分は革製衣料専用のクリーナーを用いて汚れを落とした上で、ブラシがけを行ってください。・クシで毛並みを揃えた後、日陰で十分に自然乾燥します。・毛にくせがついてしまった場合も、以上の処理を試すことで回復することがあります。【雨や雪に濡れたら】・ファー部分は水分に弱いため、雨や雪の日の着用は避けましょう。万一濡れた場合は、乾いたタオルで丁寧に拭き、日陰で自然乾燥させます。・皮革部分が濡れてしまうと、色落ちや硬化・破れ等の損傷が起きることもあります。水分には十分な注意が必要です。【においに注意】・ファー部分はにおいを吸着しやすい性質をもっているため、タバコ、香水、ヘアスプレーなどの使用にも注意が必要です。・防虫剤のにおいにも注意が必要なため、保管時に使用する防虫剤は無臭タイプのものをおすすめいたします。【熱・火気に注意】・ファー部分は熱に対しても非常に弱く、取扱い時には注意が必要です。・皮革部分は熱の影響を受けますと、縮みや硬化、破れ等の原因になりますので、アイロンがけはできません。・タバコやライターの火などが毛先に触れると、瞬時に焦げてしまうため、十分ご注意ください。【摩擦に注意】・皮革部分は、摩擦により色が移る場合があります。・バッグなどをお持ちの時に起こる摩擦は、ファー部分の脱落や折れなどの原因になります。・衿や袖口などに部分的にファーを使用した製品も、腕時計やブレスレットなどによる摩擦には注意が必要です。・一度抜けてしまった毛や、折れた毛の修復はできないことを、気に留めてご着用ください。【保管時の注意】・保管の前には、必ず汚れを落としましょう。・汚れ落としは、皮革専門のクリーニング店に依頼する他、汚れがひどくない場合は、前述の【お手入れについて】に基づいた汚れ落としの方法を丁寧に行うことも有効です。・汚れの残留は、虫害やファーの劣化を促進させ、毛抜けの原因にもなりますので、完全に除去してから保管することが重要です。・皮革部分は、他の衣類との接触をさけるため、またファー部分は日光の紫外線や蛍光灯の光に弱いため、通気性の良いカバーや布などでくるみ、光を遮断するとよいでしょう。・毛抜けの原因にもなる防虫対策に、防虫剤や除湿剤を使用する際は、使用上の注意をよく読んだうえで適したものを選びましょう。・保管は、通気性のよい冷暗所で、毛が押しつぶされないよう、ゆとりをもって収納することをおすすめいたします。梅雨時には陰干しを行ってください。
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